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WEB会議を快適にするおすすめヘッドセットを紹介!ノイズキャンセリングなどの機能紹介

新型コロナウイルスによって大きく変貌していった世の中、WEB会議で何かを発表する、という場面も増えてきました。

しかし、内臓スピーカーやマイクを用いるとノイズが起きたり、そもそも聞き取れない、といった問題が生じてしまうこともあります。相手の声が聞こえにくいと自分の声もどんどん大きくなってしまい、周囲の人々に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。では、声がうるさくなってしまう解決策はあるのか。一番手っ取り早く解決できるのが、ヘッドセットの利用です。

今回は、WEB会議を快適にするためのおすすすめヘッドセットについて、ノイズキャンセリングなどの機能も含め紹介していきます。

ヘッドセットでストレスフリーに

WEB会議中、こんな悩みはありませんか?

  • 周りの音がうるさくて相手の声が聞こえない
  • 会話相手に「聞き取りにくい」と言われる
  • 自分の声がどんどん大きくなってしまう
  • ノイズが入ったり、ハウリングが起こってしまう
  • あまり周りに効かれたくない内容で話にくい……等

パソコンの内臓マイクやスピ―カーでは相手の声の聞き取りにも問題がありますし、自分の声が相手に聞き取りにくくなってしまうという問題点もあります。そんな時に大活躍するのが、ヘッドセットです。

ヘッドセットはヘッドホンにマイクを搭載したもので、それをパソコンの端子に刺すだけで使える便利アイテムです。そのメリットとしては、

  • ハウリングが起こりにくい
  • 相手の声が聞き取りやすい
  • ノイズキャンセリング機能搭載のヘッドセットを用いれば、周囲の雑音が耳に入らない
  • マイクの質が良い

等が挙げられます。

特に企業内、企業間でのWEB会議は相手の言葉に集中しなければならず、一言でも逃さずにはいられない、という時に最適なのがヘッドセットです。

周囲の音等のノイズを耳に入れたくないのであれば、フォーンブース(防音機能を持ったブース型の小部屋)を設置すれば解決しますが、このフォーンブースをオフィスに設置するとなると1台100万円程します。それを数台購入……となれば、その金額は数百万、数千万となってしまうでしょう。それに比べたら、性能の良いヘッドセットを購入した方が、高くても数十万円でストレスフリーとなります。

ヘッドセットの種類や機能

ヘッドセットの種類や機能には、どういったものがあるのでしょうか?

マイクの種類

まずヘッドセットの種類について見ていくためにも、マイクの種類を説明しましょう。

マイクには、「単一指向性マイク」と「無指向性マイク」の二種類があります。これはヘッドセットに限らずマイク全般に言えることですが、「単一指向性マイク」とは、正面一方向の音のみを集音するものであり、「無指向性マイク」とは、マイクの周囲360度、全方位の音を拾うものです。

「単一指向性マイク」はタイピング音や周囲の雑音等のノイズが入らず、自分の声のみ拾うことができ、よりクリアな音声が相手に伝わります。

一方で「無指向性マイク」は周囲の雑音や環境音が入りやすく、多少なりともノイズの入った声が相手に伝わってしまいます。特にオフィスで使うと、相手方に聞かれてはいけない周囲の会話などが入ってしまうかもしれません。しかし「無指向性マイク」は周囲の声を幅広く集音するので、大人数の会議等には向いています。ヘッドセットではありませんが、丸型の無指向性マイクも販売されています。

ノイズキャンセリング機能

ノイズキャンセリング機能とは、周囲の環境音等のノイズをキャンセル(抑制)することによって、音楽や相手の声をよりクリアに聞き取ることのできる機能です。騒音の位相とは逆の位相を持つ音を生成することによって、お互いに打ち消し合うことでノイズが抑制されています。その機械を入れるためにやや重い造りをしているため、長時間頭に装着していると少々疲れが出てくるかもしれませんが、これは絶対に欲しい機能と言えます。

有線と無線

ヘッドセットには、有線で通信機器に繋げるものと無線で繋げるものがあります。

有線で繋げるものには、ステレオミニプラグで繋げるものとUSBに繋げるものとがありますが、どちらも機能には殆ど差がありません。有線タイプは線を抜いたり断線しない限りは音声が途切れることなく、パソコンの性能によってもあまり影響を受けません。しかし、デメリットとして線がやや邪魔になってしまうということもあります。机の上がごちゃごちゃになってしまったり、持ち運びの時に線が絡まってすぐに取り出せないこともあるでしょう。

一方で、無線で繋げるものはBluetooth接続のものが多く線が無いため、絡まって解けないという問題が一切なくなります。しかしパソコンの性能に影響されることが多く、そもそもBluetoothに対応しているものでなければ使うことさえできません。Bluetooth機能を後付けできるコネクタ等もありますが、壊れやすいという難点があります。また、無線のヘッドセットは充電式であるので、バッテリーが切れてしまったら使えません。さらには、Bluetoothは周囲の環境にも影響を受けやすく、電波が多く飛んでいる所では途切れやすいという難点があります。

これらを踏まえ、有線と無線、どちらのヘッドセットを使うかの参考にしてみてください。

一般用とコールセンター用

ヘッドセットには、一般向けのものとコールセンター向けの二種類があります。

コールセンター用のヘッドセット方は、長時間装着することが見込まれており、さらに顧客向けの電話を対象としているため、一般用よりも性能が高いものが多くなっています。しかし、その分値段が張るものが多いため、一つひとつ吟味してから購入するのが良いでしょう。

会社担当者が選ぶ支給のヘッドセットはコレ

最近ではテレワークによる働き方も増え、ヘッドセットを会社から支給されることも増えてきました。そんな企業の担当者は、どんなヘッドホンが良いのかわからず頭を悩ませていると思います。ここでおすすめヘッドセットを2つ紹介していきます。

1.LogicoolGゲーミングヘッドセット

LogicoolGゲーミングヘッドセット
https://www.amazon.co.jp/

Logicool G ゲーミングヘッドセット 有線 G433BK 高音質 7.1ch Dolby 3.5mm usb 軽量 ノイズキャンセリング 単一性 着脱式マイク PS5 PS4 PC Switch Xbox スマホ 国内正規品

こちらはゲーミングヘッドセットとなっていますが、その性能からおすすめとして選びました。

先ほども説明した単一性、ノイズキャンセリングを両方搭載しており、軽量設計となっているため長時間の会議でも問題なく使用することができます。値段も1万円前後と高性能ヘッドセットの中では比較的安価で、企業担当者としても手の付けやすいものではないでしょうか。

2.YAMAY片耳ヘッドセット

YAMAY片耳ヘッドセット
https://www.amazon.co.jp/

Bluetooth ヘッドセット 片耳 ハンズフリー 通話 音楽 最大17時間使用 オンライン Web skype 会議 在宅勤務 トラック運転手 コールセンター ビデオチャット bluetooth ヘッドフォン Android & iphone & PC &PS3対応 音質高 Yamay

こちらは無線のヘッドセット。コールセンター用に設計されているため片耳となっています。バッテリー式のためバッテリー持続時間が気になりますが、2時間の充電で最大17時間用いることができます。そのため一日の終業後に会社の充電器に置けば、次の日も一日不自由なく使えるのです。

片耳であり、ノイズキャンセリング機能も搭載されていないため雑音が入りやすいですが、値段は安価に設定されており、手の付けやすい製品です。

ヘッドセットは用途を考慮して購入

WEB会議を快適にするためのおすすすめヘッドセットについて説明しましたが、いかがだったでしょうか。

ヘッドセットには、ノイズキャンセリング機能搭載のものや、単一指向性マイク、無指向性マイク、有線、無線など、様々な種類がありました。周りの環境音が気になるのであれば、ノイズキャンセリング機能搭載で単一指向マイクのもの、線のごちゃごちゃが気になる場合には無線のもの、と、ヘッドセットはその用途や周囲の環境を考慮して購入する必要があります。

ヘッドセット購入でお悩みの企業担当者の方も、この記事を参考にすれば、実際に用いる環境や人々を考え、どのヘッドセットが一番かを吟味し、コスパの良い製品を選ぶことができるでしょう。

ヘッドセットを導入し、ぜひ快適なWEB会議の時間をお過ごしください。