オフィスに欠かせないホワイトボード。
ホワイトボードというと、オーソドックスな脚付きのものをイメージする方も多いのではないでしょうか?
最近では、デザイン性や機能性に優れたホワイトボードがたくさんあるんです。
この記事では、ホワイトボードの種類や特徴、選び方を解説します。最後におすすめのホワイトボードもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ホワイトボードの種類と特徴
ホワイトボードには色々な種類があります。ここでは、それぞれの特徴も添えて解説します。
脚付きタイプ
もっともオーソドックスな脚付きのホワイトボード。サイズが大きいものが多いので、会議室やミーティングルームに最適です。ややかさばるため広めのスペースが必要ですが、キャスターがついているので簡単に移動できるのがメリット。
最近では、ホワイトボードに書いた内容をデータ化できる、機能性の高いものもあります。
壁掛けタイプ
スケジュール管理などでよく使用されている、壁掛けタイプのホワイトボード。コンパクトで場所を取らないので、取り入れやすいのがメリットです。
ガラスのウォールボード
インテリアの一部として、おしゃれなオフィスに馴染むガラスのウォールボード。壁掛けタイプのホワイトボードと同様に、場所をとらないのでコンパクトなオフィスにも最適です。ガラスのホワイトボードの特徴として消した跡が残りにくいというものがあり、書きやすさと消しやすさを兼ね備えているのがメリットです。ガラスだけをつけるとマグネットがつかないので、マグネットを付けられるようにしたい場合は裏に鉄板を入れてください。鉄板は厚いほど磁石がつきやすくなります。
マグネットシートタイプ
マグネットシートタイプのホワイトボードは、使用する場所を選ばない自由度の高さがメリット。取り外し可能なので、平らな壁さえあればどこでも使えます。貼って剥がせるタイプを選べばコンパクトに収納できるのも嬉しいポイントです。
コンパクトタイプ
執務室での使用や少人数で使う際は、コンパクトなサイズのホワイトボードがおすすめ。ちょっとした打ち合わせをするのにぴったりです。また、説明会などの際に、入り口に設置する掲示板としても使用できます。
ホワイトボードを選ぶときの3つのポイント
ホワイトボードを選ぶ際は、「どこで」「どのように」使うかを明確にすることが重要です。ホワイトボードに求める条件と、優先順位を考えてみましょう。
ポイント①シーンで選ぶ
会議室で使用するなら、プロジェクター投影も可能なホワイトボード。予定管理に使用するなら、罫線が入った壁掛けタイプのホワイトボード。頻繁に動かすならキャスター付きがおすすめです。
このように使用するシーンを決めれば、理想の機能性・サイズ感が見えてくるでしょう。
ポイント②デザイン選ぶ
デザイン性の高いオフィスだと、面積をとるホワイトボードにもこだわりたいところ。そんなときは、ガラスボードのようにインテリアとして映えるものを取り入れるのがよ良いでしょう。
また、圧迫感のない透明なアクリルパネルタイプもおすすめ。コンパクトなサイズのものなら、隣席との間に置いて、飛沫防止のパネルとしても使用できます。
素材やサイズにこだわって、ワンランク上のオフィスに仕上げましょう。
ポイント③材質で選ぶ
ホワイトボードの材質は、大きく分けると「スチール製」か「ホーロー製」の2種類です。
スチール製のホワイドボードは、重量が軽く比較的安価で手に入るのがメリット。ただし、ホーロー製に比べると傷がつきやすく、書き跡も残りやすいというデメリットがあります。
ホーロー製のホワイトボードは、傷がつきにくく耐久性に優れています。そのため、手入れがしやすいのがメリット。スチール性に比べるとやや重く価格が高めですが、長期間使用するのであれば検討する価値があるでしょう。
おすすめホワイトボード6選
最後に、タイプ別おすすめのホワイトボード6選をご紹介しましょう。
おしゃれさを求めるならコレ!
おしゃれなオフィスに合うものをお探しの方は、ガラスボードがおすすめ。チャットボードは色のバリエーションが豊富なので、好きな色のガラスを選べば上質なインテリアとしても楽しめます。ガラス製ながら鉄板が入っているのでマグネットも付き、綺麗に消すことができるのもガラスボードならではのメリットです。
効率アップを求めるならコレ!
業務の効率化を求める方は、さまざまな使い方ができるパーテーションタイプのホワイトボードがおすすめ。ゆるく仕切って、ミーティングスペースとして使用したり、共有したいことをメモする掲示板として使ったり。オフィスを自由にアレンジできるアイテムです。縦長のホワイトボードでマグネットで付くペントレイの位置も簡単に変えられるので、座ったままでも立っても使いやすいのが魅力です。
オフィスを綺麗に保ちたいならコレ!
ゴミや消耗品が出ないホワイトボードを使いたい場合はこちらがおすすめ。ホワイトボードを使うと意外とペンのカスが落ちてきたり手についたりと困ったことがありませんか?プラスのクリーンボード クレアならインクを使わず、電源も不要なので消耗品もありません。仕組みは子どものおもちゃのお絵かきボードと同じでペン先の磁石でボードの鉄粉を引き付けて書いています。壁掛け式、キャスター付きタイプ、書いたものを取り込めるアプリなどオプションも多く、使い勝手の良い製品です。
ワークショップをするならコレ!
SteelcaseのVerbは教育現場で人気の家具シリーズで、ホワイトボードと組み合わせて使えるテーブルがあります。チームでディスカッションをして自分たちの答えを小さなホワイトボードに書き、発表する時にはそれをホワイトボードイーゼルに掛けて説明する。使わない時はデスク脇のフックにかけ、隣の席との仕切りが欲しければデスク脇に立てることもできる。話し合いの捗るホワイトボードです。
壁一面をホワイトボードにしたい場合はコレ!
オフィスの工夫として壁や柱をホワイトボードにして、いつでも打ち合わせができるようになっているのをみたことがあると思います。既製品のホワイトボードを取り付けるのもいいですが、このスケッチペイントを壁に塗れば今ある壁がそのままホワイトボードとして活用できます。透明なので元の壁の色を活かすこともできます。DIYで作るのも楽しそうですね!
壁一面でプロジェクターも映せてマグネットもつけたい欲張りさんにはコレ!
ホワイトボードにプロジェクターを映すとテカテカして見づらいことがあると思いますが、こちらのシートは映写対応用に光沢を減らしてあり、見やすいタイプとなっています。シートの中に鉄粉が入っているのでマグネットも付きます。
まとめ
ホワイトボードの種類や選び方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ホワイトボード一つでオフィスの雰囲気がガラッと変わるので、ワンランク上のものを選びたいですよね。
用途のほかにも、素材やデザイン性に目を向けて理想のホワイトボードを見つけましょう。